"

いったん「仕組み」ができあがり、まして大成功などしてしまうと、いくらうまくいかないことが起こってきても、「仕組み」を捨てて、新しい「仕組み」に変えようというよりは、その「仕組み」のうえで、なにか手を打ったり、さらに改善しようとして、さらに古い「仕組み」を存続させ、悪循環を引き起こすことがあります。


たとえば、財政が悪化している、だから税収を上げよう、上げるためには、国民が納得できる行革や国会議員削減しよう、これらの発想は改革とはいいません。あくまで現在の「仕組み」を維持しようとし、「改善」しようとしているのです。根本的な解決を感じないので、希望も感じず、国民は負担感だけが増してしまうのです。


ビジネスの古い仕組みは市場が淘汰する
ビジネスの場合は、効率の悪い仕組みは市場が淘汰します。たとえば、かつてより、より効率的な「仕組み」を持った流通が登場してきたとします。消費者にとってはそちらを利用する方が、いいものでも、より安く買えるようになり、消費者はそちらのほうがより大きな「価値」を得ることができるので、当然そちらで買うようになります。
効率の悪い「仕組み」でビジネスをやっているほうは、さらに利益を削って価格に対応したり、またセールなどの経費をかけた販売促進策を頻繁にせざるをえなくなってきます。そうやって、やがて利益がでなくなってしまい、衰退していきます。

"

  1. bmidvarの投稿です